翻訳元:DOT ESPORTS
、2017年7/31公開
新進気鋭のiDom、世界最強のストリートファイターVプレイヤーを計6-0で下す
(引用元:DOT ESPORTS)
もし、Derek "iDom" Ruffinの活躍を将来も見ることができるならば、その未来の始まりはこの日曜の夜だったのかもしれない。
iDomは日曜に行われたDefend the NorthのストリートファイターVで、初めて大きな大会での優勝を果たした。大会を通して無敗の16連勝という記録を打ち立てての勝利だった。
彼はブルックリンで毎週行われる人気のイベントNext Level Battle Circuit(訳註1)の常連で、最近行われた6回のうち4回を優勝し、残りの2回もトップ3へ入っている。東海岸のトッププレイヤー達に対する力強い活躍によって、彼は新進気鋭のプレイヤーとして注目され始めた。
訳註1:NYブルックリンにあるゲームセンターNext Levelで毎週行われているイベント。wikiによれば、このゲームセンターはJustin Wongの通っていたことで有名なChinatown Fairを継ぐものと考えられている模様。
しかしながら彼の姿を目にする機会はめったにない。スポンサードを受けていないなどの様々な理由により、生まれ育ったNYから遠征して大会に参加することが出来ないのだ。今月の初めにラスベガスで行われたEvoは非常に稀な例外だった。2600名以上のプレイヤーが参加したこの大会を彼は256位で終えて、自身初となるCPTポイントを獲得した。
こういった状況から彼が得たニックネームが "Stoop Kid" - カートゥーンアニメ "ヘイ・アーノルド!" に出てくる、近付く人を威嚇する一方で自宅の玄関前から離れることができないキャラクターにちなんだものだ(訳註2)。
訳註2: "Stoop Kid" という言葉自体に「ひきこもり」に近い意味がある模様。
ブルックリンの55kmほど北のホワイトプレーンズで日曜の夜に行われたDefend the Northは、彼の能力を証明するまたとない機会だった - 大きな舞台で、彼がやれるということを。
彼の優勝は印象的なものだったが、そこへ至る過程はさらに一層印象的だったと言えるかもしれない。iDomは、CPTでトップに立つVictor "Punk" Woodleyを、2度3-0で退けタイトルを手にしたのだ。
ウィナーズファイナルでiDomのララはPunkのかりんを圧倒し、落としたのはわずか1ラウンド。グランドファイナルでの再戦はもう少し接戦になり、3セットともファイナルラウンドまでもつれたが、そういった場面でiDomは毎回、完璧な立ち回りを見せた。
トーナメントの最後となるラウンド、開始から少ししてiDomが猛攻の中で見せたのは6発続けての立中Kだった。この一連の攻撃が終わり試合開始から10カウントが過ぎた時には、Punkはすでに体力ゲージの半分を失っていた。残りの体力もすぐに消え、iDomはパーフェクトKOを持ってこの夜に幕を降ろす。
iDom vs Punk、グランドファイナル
このような負け方をしたものの、Punkは今回の2位という結果で100ポイント獲得、合計ポイントを2,020に伸ばし、依然CPTグローバルランキングの首位を維持している。1,000ポイント以上獲得しているのは、現時点で他に3人しかいない(訳註3)。
訳註3:記事公開の7月31日時点。ときど 1605ポイント、NuckleDu 1290ポイント、ボンちゃん 1150ポイント。
ちなみにDefend the Northの結果だが、3位はDanny "Danslip" Ortizで、Bryant "Smug" Hugginsがそれに続く。
また、iDomは同大会のUMVC3でも、昨年のEvoチャンピオンのChristoper "NYChrisG" Gonzalezに続く2位という成績を収めている。
iDomは日曜に行われたDefend the NorthのストリートファイターVで、初めて大きな大会での優勝を果たした。大会を通して無敗の16連勝という記録を打ち立てての勝利だった。
彼はブルックリンで毎週行われる人気のイベントNext Level Battle Circuit(訳註1)の常連で、最近行われた6回のうち4回を優勝し、残りの2回もトップ3へ入っている。東海岸のトッププレイヤー達に対する力強い活躍によって、彼は新進気鋭のプレイヤーとして注目され始めた。
こういった状況から彼が得たニックネームが "Stoop Kid" - カートゥーンアニメ "ヘイ・アーノルド!" に出てくる、近付く人を威嚇する一方で自宅の玄関前から離れることができないキャラクターにちなんだものだ(訳註2)。
彼の優勝は印象的なものだったが、そこへ至る過程はさらに一層印象的だったと言えるかもしれない。iDomは、CPTでトップに立つVictor "Punk" Woodleyを、2度3-0で退けタイトルを手にしたのだ。
ウィナーズファイナルでiDomのララはPunkのかりんを圧倒し、落としたのはわずか1ラウンド。グランドファイナルでの再戦はもう少し接戦になり、3セットともファイナルラウンドまでもつれたが、そういった場面でiDomは毎回、完璧な立ち回りを見せた。
トーナメントの最後となるラウンド、開始から少ししてiDomが猛攻の中で見せたのは6発続けての立中Kだった。この一連の攻撃が終わり試合開始から10カウントが過ぎた時には、Punkはすでに体力ゲージの半分を失っていた。残りの体力もすぐに消え、iDomはパーフェクトKOを持ってこの夜に幕を降ろす。
iDom vs Punk、グランドファイナル
このような負け方をしたものの、Punkは今回の2位という結果で100ポイント獲得、合計ポイントを2,020に伸ばし、依然CPTグローバルランキングの首位を維持している。1,000ポイント以上獲得しているのは、現時点で他に3人しかいない(訳註3)。
また、iDomは同大会のUMVC3でも、昨年のEvoチャンピオンのChristoper "NYChrisG" Gonzalezに続く2位という成績を収めている。
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