翻訳元:EventHubs、2017年11/5公開
「個人的ランクとしては、ネカリは最強キャラよりちょっとだけ下」
「ネカリはかなり強い、ただし安定した戦いをするのは難しい」
- Brolynho、ネカリや南米などについて語る。
「ネカリはかなり強い、ただし安定した戦いをするのは難しい」
- Brolynho、ネカリや南米などについて語る。
(引用元:EventHubs)
Capcom Cup 2017が徐々に近づいてきている、そして出場するプレイヤー達はその大舞台で自分たちの力を発揮する準備ができている。
このイベントをアツいものにするため、Capcom Cup出場権を得たプレイヤー達に接触し、できるだけ多くのインタビューをお届けしたいと思う。
今回はFlipsid3 Tactics(フリップサイド・タクティクス、通称F3)所属、Thomas "Brolynho" Proença、南米のプレイヤーのうち今年のCPTランキングで最上位に位置する、ブラジルの強豪だ。このインタビューで彼は、格闘ゲーム経歴、南米、ネカリの現在のVトリガーに匹敵する新Vトリガーはどのようなものが考えられるか、などについて語ってくれた。
MajinTenshinhan:君はストリートファイターVが発売されてから、格ゲーシーンでかなり有名になったわけだけど、 これ以前には他のゲームで大会に出たりしてた?
Brolynho:ストIVだね。当時オレは仕事のことがあって、主に国内の大会に出ててね、たくさん優勝したりして良い成績をここブラジルに残せたよ。ストIVの前はThe King of Fightersの98、2000、2001、2002の大会に出ていたけど、近くでやってる大会だけだったね、まだ若かったし金もなかったからね(笑)。
MajinTenshinhan:僕の知る限り、君ははじめからずっとネカリをメインにしてるけど、ネカリの何が良かったの?あと、現状ネカリはどれぐらい強いと感じてる?
Brolynho:オレの好みはいつも敵キャラとか悪役なのさ。ネカリを選んだのはそういうことだよ。
個人的ランクとしては、ネカリは最強キャラのいぶき、 ラシード、 キャミー、 かりん、ガイル、豪鬼のちょっとだけ下だね。ネカリはかなり強い、ただし安定した戦いをするのが難しい、特に攻めてる時。相手の行動をうまく読まなきゃならず、しかもそれだけじゃなく、相手の防御のパターンを素早く理解する必要がある。
MajinTenshinhan:世界的に見れば、ことストリートファイターの競技シーンとなると、南米は他の地域ほどに語られることはないね。君は南米での大会をたくさん経験してきてるわけだけど、今では世界のプレイヤーとも結構な回数戦ってる。技術の点において南米と他の地域を比べてどんな風に感じる?
Brolynho:南米はとても強いと感じてるけど、それでもまだトッププレイヤーを比べると日本とアメリカには一段上をいかれてる。それほどの差ではないけど、ね。何年も前から各地を周っている人々がいるけど、少なくともオレにとってそれがはじまったのは1年前で、それはここのみんなの殆どがそうさ。今アメリカの良い大会を経験することができていて、毎回少しづつ成長して、どんどん自信がついてきてる。
MajinTenshinhan:ストリートファイターVアーケードエディションの来年のリリースが発表されて、シーズン3と共にたくさんの新しいモードの追加と調整がなされる予定だね。新しいバージョンではどんな変更を希望してる?
Brolynho:ストリートファイターに関して、普段は今後の変更について考えたりはしないよ。何故ならCapcomはプレイヤーの言うことなんて聞いてないし、それでオレが思ってたのと違うようなことになってたら頭にくるからね。だからただ見守るだけさ。
MajinTenshinhan:ストリートファイターVアーケードエディションの最大のセールポイントは、2つ目のVトリガーの追加だね。ネカリは現在のVトリによってかなり特徴付けられてるけど、新しいVトリを使える選択肢にする為にはどんなものが考えられるかな?
Brolynho:みんなネカリのVトリが一番良いって言ってたものだけど、オレはそんなふうには思ってない。Vトリ中のネカリは最強キャラだとは思う。だけど、Vトリガー自体は間違いなく最強じゃないよ、いぶきやバイソン、ララ、ユリアンのと比べればさ。
Vスキルをうまく使っても、Vトリ発動した時点で体力は500以下だ。だからネカリの新Vトリガーは、さっき言ったような(いぶき等の)死のVトリって呼びたくなるようなものでもいいんじゃないかな。
MajinTenshinhan:Capcom Cup 2017での勝算についてはどう感じてる?
Brolynho:勝算については何も考えてないよ。最大限のことをやるよ、頭にあるのはそれだけさ。自信を持って、プレッシャーは感じないように。初戦で誰と当たる可能性があるかも知らない、だけど自信はある。
Thomas "Brolynho" Proençaにはインタビューを受けて頂き感謝するとともに、彼のCapcom Cup 2017での健闘を祈っている。
引き続き他のプレイヤーのインタビューも公開していくので楽しみにして欲しい。
このイベントをアツいものにするため、Capcom Cup出場権を得たプレイヤー達に接触し、できるだけ多くのインタビューをお届けしたいと思う。
今回はFlipsid3 Tactics(フリップサイド・タクティクス、通称F3)所属、Thomas "Brolynho" Proença、南米のプレイヤーのうち今年のCPTランキングで最上位に位置する、ブラジルの強豪だ。このインタビューで彼は、格闘ゲーム経歴、南米、ネカリの現在のVトリガーに匹敵する新Vトリガーはどのようなものが考えられるか、などについて語ってくれた。
MajinTenshinhan:君はストリートファイターVが発売されてから、格ゲーシーンでかなり有名になったわけだけど、 これ以前には他のゲームで大会に出たりしてた?
Brolynho:ストIVだね。当時オレは仕事のことがあって、主に国内の大会に出ててね、たくさん優勝したりして良い成績をここブラジルに残せたよ。ストIVの前はThe King of Fightersの98、2000、2001、2002の大会に出ていたけど、近くでやってる大会だけだったね、まだ若かったし金もなかったからね(笑)。
MajinTenshinhan:僕の知る限り、君ははじめからずっとネカリをメインにしてるけど、ネカリの何が良かったの?あと、現状ネカリはどれぐらい強いと感じてる?
Brolynho:オレの好みはいつも敵キャラとか悪役なのさ。ネカリを選んだのはそういうことだよ。
個人的ランクとしては、ネカリは最強キャラのいぶき、 ラシード、 キャミー、 かりん、ガイル、豪鬼のちょっとだけ下だね。ネカリはかなり強い、ただし安定した戦いをするのが難しい、特に攻めてる時。相手の行動をうまく読まなきゃならず、しかもそれだけじゃなく、相手の防御のパターンを素早く理解する必要がある。
MajinTenshinhan:世界的に見れば、ことストリートファイターの競技シーンとなると、南米は他の地域ほどに語られることはないね。君は南米での大会をたくさん経験してきてるわけだけど、今では世界のプレイヤーとも結構な回数戦ってる。技術の点において南米と他の地域を比べてどんな風に感じる?
Brolynho:南米はとても強いと感じてるけど、それでもまだトッププレイヤーを比べると日本とアメリカには一段上をいかれてる。それほどの差ではないけど、ね。何年も前から各地を周っている人々がいるけど、少なくともオレにとってそれがはじまったのは1年前で、それはここのみんなの殆どがそうさ。今アメリカの良い大会を経験することができていて、毎回少しづつ成長して、どんどん自信がついてきてる。
MajinTenshinhan:ストリートファイターVアーケードエディションの来年のリリースが発表されて、シーズン3と共にたくさんの新しいモードの追加と調整がなされる予定だね。新しいバージョンではどんな変更を希望してる?
Brolynho:ストリートファイターに関して、普段は今後の変更について考えたりはしないよ。何故ならCapcomはプレイヤーの言うことなんて聞いてないし、それでオレが思ってたのと違うようなことになってたら頭にくるからね。だからただ見守るだけさ。
MajinTenshinhan:ストリートファイターVアーケードエディションの最大のセールポイントは、2つ目のVトリガーの追加だね。ネカリは現在のVトリによってかなり特徴付けられてるけど、新しいVトリを使える選択肢にする為にはどんなものが考えられるかな?
Brolynho:みんなネカリのVトリが一番良いって言ってたものだけど、オレはそんなふうには思ってない。Vトリ中のネカリは最強キャラだとは思う。だけど、Vトリガー自体は間違いなく最強じゃないよ、いぶきやバイソン、ララ、ユリアンのと比べればさ。
Vスキルをうまく使っても、Vトリ発動した時点で体力は500以下だ。だからネカリの新Vトリガーは、さっき言ったような(いぶき等の)死のVトリって呼びたくなるようなものでもいいんじゃないかな。
MajinTenshinhan:Capcom Cup 2017での勝算についてはどう感じてる?
Brolynho:勝算については何も考えてないよ。最大限のことをやるよ、頭にあるのはそれだけさ。自信を持って、プレッシャーは感じないように。初戦で誰と当たる可能性があるかも知らない、だけど自信はある。
Thomas "Brolynho" Proençaにはインタビューを受けて頂き感謝するとともに、彼のCapcom Cup 2017での健闘を祈っている。
引き続き他のプレイヤーのインタビューも公開していくので楽しみにして欲しい。
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