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EventHubs Capcom Cup 2017直前インタビューシリーズ:MenaRD

翻訳元:EventHubs、2017年11/8公開

「ドミニカ共和国のトッププレイヤーのうち世界で戦ってるのは30%もいない」
- MenaRD、彼の地元やバーディの10強としての位置付けなどについて語る。


(引用元:EventHubs


 Capcom Cup 2017が徐々に近づいてきている、そして出場するプレイヤー達はその大舞台で自分たちの力を発揮する準備ができている。

 このイベントをアツいものにするため、Capcom Cup出場権を得たプレイヤー達に接触し、できるだけ多くのインタビューをお届けしたいと思う。
 今回はRise所属、ドミニカ共和国のMenaRD。このインタビューで彼は、彼の地元のことや、10強としてのバーディの位置付け、プレイヤーとしてのメンタリティなどについて語ってくれた。




MajinTenshinhan:君はバーディーを使ってるけど、トップレベルでは、時折目にするものの一般的とは全く言えないキャラだね。現状のストVでどのぐらい強いと感じてる?また、バーディーについてCapcomに変えて欲しいところがある?

MenaRD:バーディーは確実に10強には入ると感じてる、けど殆どの人が殆どの組み合わせにおいてどう動かすべきかわかってないんだよ、だからバーディーがあんまり活躍してないのさ。
 Capcomにはバーディーになにか防御手段かプレッシャーをかける手段を加えて欲しいね。バーディーは防御が本当に弱いし、他の強キャラに比べて攻撃を通す為にはすごいたくさん読みを成功させないといけない。

MajinTenshinhan:ストVで学んだことがあるとすれば、ドミニカ共和国をあなどってはいけないという事だ。昨年Capcom Cup出場のGAM所属のDR Ray、今年Capcom Cup出場の君、そしてGAM所属のCabaだって常に大会での脅威となってる。
 ストV以前のゲームではドミニカについてあまり耳にすることがなかったのは何故だと思う?また、今ドミニカの格ゲーコミュニティへの露出が増えていることについてはどう感じる?

MenaRD:ドミニカには素晴らしい格闘ゲームコミュニティがあるよ。ストIVや他の多くのゲームでもとても強いけど、国際的な露出はそんなに無い、なぜならビザを取るのが難しいんだ。
 今、多少姿を見せるようにはなったけど、ドミニカ共和国のトッププレイヤーのうち世界で戦ってるのは30%もいないよ。

MajinTenshinhan:君ははっきりとした継続力を見せていて、相手の一歩先をいく名人だけど、それでも君のプレイスタイルが他のバーディーのトッププレイヤー達のものとかなり異なっているとは言い難い。何が、君を今年Capcom Cupに出場する唯一のバーディー使いたらしめた、他のバーディーと違うところだと思う?

MenaRD:自信こそが一番の強みだと思ってるよ。ストVで成功を収めていないプレイヤーはゲームのせいにし過ぎる傾向がある、自身の闘い方や選択じゃなくね。

MajinTenshinhan:格ゲーはどのぐらいやってるの?初めてつかったキャラは何だった?

MenaRD:物心ついた時からずっとやってるけど、本気でやり始めたのは2009年、スマブラXだね。初めて勝ち始めたのは2013年にアルカプでだったね。

MajinTenshinhan:来年出るストリートファイターVアーケードエディションでは、どこが変わってほしいと思ってる?

MenaRD:とにかくもっと良い防御方法だね。

MajinTenshinhan:Capcom Cup 2017での勝算についてはどう感じてる?

MenaRD:自分を信じてるよ。本当に険しい道で、出るプレイヤーはみな素晴らしい、だけどそれでも自分が優勝できるだけのものを持ってるって信じてる。




 MenaRDにはインタビューを受けて頂き感謝するとともに、彼のCapcom Cup 2017での健闘を祈っている。

 引き続き他のプレイヤーのインタビューも公開していくので楽しみにして欲しい。



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